この世界には精霊の加護と己のもつ魔力を操り、特殊な術を使う事が出来る者がいる。
潜在能力が大きければより巨大な力を扱う事が出来る。
だが、術を使うには潜在能力はもちろん、その者の素質も深く関わってくる。
生まれつき魔力のある者はさして苦労する事も無く術を使役する事が出来るが、魔力の弱い者は様々な修行のもと才能を開花させる必要がある。
だが例外として生まれつき魔力を全くも持たない者もおり、【無能者】と呼ばれる。
無能者はどうあがいても術を使うことは出来ない。
術には色々な系統があり、大きく七つに分けられる。
光術
天に祈りをささげ、光の精霊より聖なる力を受け癒しの力を持つ術。聖職者につくものは殆どが扱う事が出来る。
聖術
光の精霊の他に元素の精霊の力を借り、癒しだけではなく攻撃の手段もある攻守バランスに富んだ術。高度な技術を必要とするため、扱える物は少ない。
魔術
様々な精霊の力を借りる事の出来る術。攻撃手段は豊富だが、守りに弱く、バランスが悪い。 世界一般に扱われているのはこの術である。
呪術
闇の精霊や魔族の力を借りて扱う暗殺用の術。扱いが難しく、失敗すれば自らの命を奪う恐ろしくも強力な術である。
召喚術
精霊の力を借りるのではなく、精霊自体を呼び出して使う術。別名精霊魔術ともいい、エルフが好んで使うとされている。
古代魔術
精霊の力は一切借りず、己の魔力のみで扱う強力な術。詠唱を必要としない利点はあるが、力の反動が大きいため、魔力の少ない者は使うだけで気絶してしまう事もある。あまりに危険な為、現在では禁術とされ、知る者は少ない。神族が主に使っていた術でもある。
時空術
刻人と神族のみに許された禁呪。空間と空間を繋ぎ道を作ることが出来る。神界に行く道はこの術のみ作ることが出来る。